戸建て風呂無し便所無し

不便なくらいが丁度いい事もある

これは確実に『知らせ』

今日は珍しく妻と二人でお出かけ。

帰りに手作りドーナツ屋で何個か買って帰った。

ドーナツは台所のテーブルの上。

晩御飯食べてから食べるのだろうと思っていたら、食後に妻が「仏間いくよ、今日〇〇ちゃんの日」

おぉぉ!(汗)

そうだった、今朝はちゃんと思い出してたのについつい忘れていた。

 

過去記事

https://miyamoto47notv-noradio.hatenablog.com/entry/2024/06/12/164816

 

今日は娘の誕生日で命日。

スマホを置いて慌てて立ちあがろうとした時、再び声が出た。

実際には声は出てないのだが…

ちょうど開いていたのはこのはてなブログ。

何となくスクロールしながらツラツラと過去の記事の見出しを見ながら、

こんなの書いたなぁ〜

って感じで。

で、ちょうど止まったのが娘の記事だった…

慌てて線香あげながら、

「いやぁ、すまねぇ。」

しかしまぁ、

とんでもない知らせ方もあるもんだな。

ご馳走とは。

ここに来るのは久しぶり。

使い方も忘れてしまったな。

 

20歳の頃、かなり古い話。

骨折で入院した時に見舞いに来てくれた女友達。

気は合うけど基本的に無愛想なその女友達が、
「いま何食べたい?」と。
病院食にも飽きていたので、
「ん〜…ケンタッキーのチキンフィレサンドかなぁ」となんとなく思いつきで言ってみた。

数日後、彼女がまたフラッとやって来て.

「ほらっ」

と、ケンタッキーの紙袋をガサっと無造作にベッドに置いた。
おぉ!と開けた途端、部屋中にあの匂いが広がる。シャバの匂い。

入院中の体にジューシーな油が染み渡る。
僕はベッド、彼女はパイプ椅子。

ベッドの端にポテトやナゲットも広げて、
2人で満腹になるほど食べた。

不自由な入院中の、ありがたくも他愛も無い柔らかな時間だった。

いま付き合ってる人がいるのかどうなのか…とかいう話題にもならず、でもこうして何度も見舞いに来てくれたりという事をしていると、それなりの気持ちにもなり退院したらまた2人で店に食べに行こうという話になった。

その時からチキンフィレサンドは「自分にとってのごちそう」の一つに加わった。

せいぜい数百円、豪華でもなくいつでも気軽に買えるものだけど、また何かの機会には2人で食べようと。

退院から間も無く、2人で入ったケンタッキー。

入院中に買って来てもらった地図で、今度バイクで何処に行こうかとかそんな話をしてたな。

 

数ヶ月後。

秋になりお互いの場所へ戻るように会う機会も減り、

仲のいい友達としても続く事はなく、少しシコリが残る別れ…

いや、そもそも始まってもなかったのかも知れないまま離れ離れになり、時は流れ僕も彼女も立派な中年になった。

 

そして現在、子供達にせがまれケンタッキーのフライドチキンを買いに行く。

妻に「何にする?」といわれ慌ててメニューを見ると、そこには「チキンフィレバーガー」の文字。

どこにもサンドの文字は無かった。

そうか。

知らないうちに名称も変わっていて、その途端フッと体から何かが抜けていくような感覚になった。

大切だった「ごちそう」は時の流れと共に流されて、大事な思い出まで無かったことのような気持ちになった。

 

でも何かの拍子にバッタリ会ったら、

まぁ2人で何処かに行くような事はないけど、

そんな時がきたらまた2人で、

ニヤニヤしながら、

「さすがにアブラ…キツイな」とか。

そしたら彼女はまた静かに笑てくれるのかもな。

 

ご馳走とは、その値段や場所ではなく、そこに相手が居てこそ価値があるんだね。

 

あ〜、変なことを思い出してしまった。

謝りたい事もいっぱいあるわ💦

 

兄の背中、追うか…蹴飛ばすか…2

 「同じ轍は踏まない」

現在小学校六年生の次男。

この次男、兄とは全く違うタイプ。

いつも笑顔、気遣い、観察眼、吸収力、器用さ。

よくいわれる次男の性格のとおり、全てにおいて兄の上を行く。

いわゆる長男を見て育つ次男気質。

その上で応用力も高い。

こちらが何か言うとスグにその少し上で返してくるレスポンスの良さ。ツッコミ気質でもある。

YouTubeのせい(おかげ?)で様々な慣用句を間違えもありつつどんどん使って表現の幅を増やしている。

まぁよく喋る。本当によく喋る。

1分黙ってみなさいと言われ、泣いてしまうほどの喋りたがり。

クルマに乗っている時も、たまたま誰も喋ってないタイミングでその空間が耐えられず話し始める。

そこも場を盛り上げようとする気遣いなのだろう。

 

今年の春、そんな次男に自転車キャンプの話をした。

そもそもキャンプ好きなので即決定なのだが、

兄のお下がりの自転車はだいぶ古くなっていたので、「新しい自転車の方が良くないか?」と言うと、

「いや、コレでイイ」

と言う。

口には出さないが、兄がコレで行ったなら余計なハンデは要らぬ!という事らしい。

更に、「今回お母さん居ないから2人だけだよ?」と言っても、

「全然、問題ない」

だそうだ。

おかげで今回、キャンプ道具は全て私のクロスバイクに積載となった😩

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そしていざ出発。

10月に入り涼しくなった青森だが、この日は爽やかな秋晴れ。もちろん道中はずっとYouTubeで見た動画の話、お笑い番組で見たネタの話、学校の話、自転車の疲れより喋り疲れで自販機に寄る始末😂

キャンプ場到着後は、慣れた感じで設営の手伝い。この辺も長男と違い、「コレどうする?」と積極的に準備を進める。
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2日目は荷物を全て妻車に預けて自転車のみで出発🚲
道中、

「でさ、あの漫画は…」

と言いかけて、

「あれ?なんでオレ知ってるんだけっけ?…あ、◯◯の部屋で呼んだからか💦」

 

オイオイ、バレたら怒られるぞ💦

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無事ケーキを買い、何事もなく自転車キャンプは終わったのだが、終わってみて思ったのは、割と兄という存在を意識してたんだなぁということ。

ゲームは貸さないし、ご飯食べてても話しかける事も無い兄だけど、自転車の部分はとにかく兄に負けないように、なるべく平気な顔していたように感じた。

「前に来た時、この辺は降りて歩いたよ

〜」

とか言うと、

「はぁ〜?全然平気なんだけど〜」

と言う。

基本ナメてるのがこの次男らしい😂

見てないようでちゃんと見てるし、兄の真似したいより、その上を行きたいんだな。

 

ただ、兄が居ない間に部屋に入ってジャンプ読んだりしてるのは辞めた方がいい。😓

 

兄の背中、追うか…蹴飛ばすか…1

我が家の2人の息子、学年で7つ違うので同時期に同じ学校にいた事も無く,家にいてもよその兄弟のように一緒に遊ぶ事も無い。

兄から見たら7つ下のチビなんてダルいのだ。

なので仲が悪いほど嫌ってもないが、一緒に遊ぶことも無いまま弟は六年生になった。

一緒に遊ばないのは親の育て方が悪いんじゃないの〜?とも言われそうだが、一緒に遊ばない事で何か問題ありますかね?

育て方より育ち方だと思っているので、お兄ちゃんはこうなのに…とか比較せず、2回子育てする感覚で2人とも別々ながら同じようにやってきた。

 

この長男、運動苦手で無口で人に興味がない。

三半規管が弱くトランポリンで酔ってしまう。

理論派というか堅実というか、私のようなバカみたいな遊びにはあまり興味無く、本好き・勉強好きな妻に似たようだ。

家でも最低限の会話しかしないので大人しく見えるが、何故か学校では先生の評判も良くちゃんと友達もいるし成績も悪くない。

親が知らないだけでちゃんとしてるらしいが、ただ一点、人より抜きん出た部分がない事を本人も気にしていた。

 

そこで、

「自転車で日本一周」

とまではいかないが、車で50分程度の場所にある祖父母の家まで自転車で行ってみよう!と誘ってみた。

もちろん私も自転車。

彼の体力の事もあるので途中にあるキャンプ場で一泊して。(一般の目で見れば甘々なプラン)

そこで妻とまだ小さかった次男も合理して家族キャンプしながら一泊となる。

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正直、やったからと言って皆が尊敬する訳でもなく、何故わざわざ自転車?と笑う者もいるだろう。

まぁ私も小学校の思い出作り程度でも構わないと思っていた。

無言でひたすら田舎道を走り、それでも何かを成し遂げようとした長男が、キツい坂道の途中で小さな声ながら

「これで…自慢出来る!」

と言うのを聞いた時は、さすがにグッときてついついニヤッとしてしまったな。

なんだよ、ちゃんと負けん気あるんじゃん😏

 

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長く緩い坂道がどんどん体力を奪って、鯵ヶ沢町の入り口でとうとう自転車を降りたけど、鯵ヶ沢を目指す事、それが当たり前のように辞めたいとも言わず走り続けた。

小さい頃に自分も住んでいたこの町の、友達の家や小学校を思い出すように走りながら家を目指し、近くのスーパーでケーキを買って無事にミッションクリアとなった。

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それから7年、今年次男がまた同じ旅に出る。

 

 

近くて遠い下北半島

今週のお題「ちょっとした夢」

 

夢といえば大袈裟だけど、じゃあ今度の日曜日にでも行こうか?と言われたら津軽方面に住む私にはちょっとメンドクサイ場所。

メンドクサイは失礼だな。

決して嫌ではないけど、せっかく行くならちゃんと行きたい場所。

 

下北半島。

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もうずいぶん前、まだ二十代の頃に当時のバンド仲間と一泊旅行をした事があって、それこそ横浜町の菜の花畑を通りむつに入り、時計回りにぐるっと一周、仏ヶ浦も恐山も薬研温泉も大間も尻屋崎も寒立馬も、ゴールデンウィークの好天のもと観光名所といわれる場所はほぼ周れた。

もうその時から「次はテント積んでキャンプしながら」という想いがずっと頭の中にあった。

ここ最近はYouTubeでそんな旅をしてる人の動画ばかり見ている。

youtu.be

もはや友人と一緒はスケジュール合わせが大変だし、家族で行くとなるとまだ子供達には早いな。

やはり一人で、テント持ってゆっくり2泊、せめて1泊しながら絶景と秘境、マグロ、酒、帰りに寒立馬に会いに行きたい。

 

ちょす。ちょしまくる。

『ちょす』

イジる・触る。

また、他にはヒトをからかうイジりにも使われる。

 

思えば子供の頃からオモチャを分解するのが好きだった。

せっかく買ってもらったオモチャをバラしてはまた組み立て、なぜかネジが余る…

 

そんな繰り返しの子供時代だったが、お陰様で道具や工具の扱いとモノの構造の理解は割と早く身についたほうだろう。

 

ドライバーセットから電動ドライバーになり、インパクトドライバー、丸鋸、トリマー、ジグソー、どんどん道具が揃っていき気づけば身の回りの事はなんとかなるレベルになってたり。

とはいえ工芸レベルでもなく、商売になるレベルでもないただの日曜大工。

もっと悪いのは途中で飽きちゃうというか、別に商売でもないしそこまでしなくても…と思ってしまう事。

なので家族もさほど興味がなく、私が小屋に篭って何かしらしてると

「また何かちょしてる」

「今度は何ちょしてらの?」

となる。

 

miyamoto47notv-noradio.hatenablog.com

 

そんな日々の中でふと気づいたのは、作る事や直す事以上に、どうしたらもっと使いやすくなるかを考えてる時間、没頭してる時間が好きだという事。

ここ数年でいうとキャンプ用品の加工だろうか。

キャンパーの中にはそういう人が多い気もする。

買ったままじゃなく自分が使いやすいように

ちょっとした加工をする。

それこそ痒い所に…的なニッチな工作だ。

需要があるかは分からないけど完成ついでにSNSにあげると稀に反応があるのが面白い。

興味無い人には全く響かないだろうな。

でもそれは格段に使いやすくなっている。

 

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キャンプ場でいつも転がるって落ちる箸に輪っかを付けて菜箸のように。

コレは良かった。

同じモンベルの箸を使ってる友人にあげたら喜んで使ってくれてるのも嬉しい。

 

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3枚入り数百円、中国製のチタン風防。

2枚だけで組むとエバニューのアルコールストーブにピッタリだったので穴を開けて燃焼効率を上げてみた。

雪かきの合間に外でコーヒー。

風防兼ゴトクとして充分使えるレベルに。

 

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最近の上出来といえばこれ。

百均にあるクッカーのリフター。

小型のクッカーに収めるために短くする人は割と多いけど、手を離すとバネで開いてしまうので固定する方法を色々考え、昔のアルミ容器のロックの様なカタチにしてみた。

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結果バッチリ。

やはり使い慣れた仕事道具だと仕上がりにも差が出てくる。

 

とはいえ…

とはいえだよ。

家の片付けに追われ子供の行事事追われ、キャンプもまともに行ってないのが現状。こんなことで気を紛らわせるにも限界がある。

季節はいよいよ10月、そろそろ荷造りだけでもしておこう。

 

ちょっと覗いてみた、1980年代の夏

今週のお題「夏の思い出」

 

一日はラジオ体操から始まる。

それが終わると帰って朝飯なのだが、その前に近所の友達とその日のスケジュールを教え合う。

スケジュールといってもまぁ…

クワガタ捕り、終われば近くのお宮の境内で野球遊び。そのお宮の裏には図書館がある。

〇〇カメラ、◯◯通信、劇画ナンタラ、誰が持ち込んだかも分からないブヨブヨに膨らんだ本たち。

昼飯を食べに帰ったらまた野球。

すると突然の夕立。

アスファルトのニオイにむせる。

でも嫌いじゃないあのニオイ。

 

そういえば、昔のアスファルトは30度近くなると柔らかくなって、アイスの棒でほじくれるほど。

歩くと靴底の型がつく。

転んでズボンに黒い汚れが着いたらもう取れやしない。

喉が乾いたら近所の店に行って、外の自販機で瓶のコーラを引っこ抜くのだが、何とかして2本取れないもんかと日々格闘。

小遣いが少し足りなかった子は、店の外に積んであるケースから空き瓶をひとつ抜いて10円を作り出す(御法度)

 

やる事もなくただゴロゴロしてる日もある。

少しすずしくて気づくと…6時?

朝?夕方?

急いでラジオ体操のカードを持って外へ出ると太陽は西側の岩木山の方だったり。

 

いま思い出すと、ドラマや映画で見るランニングシャツで走り回る昭和の子供と大差ない田舎の子供たちだね。

 

時が経ち、僕たちの暮らしは少しだけ忙しくなる。

部活動、自転車で隣町まで遠出、好きな女の子、嫌いな先生。

汗だくな時間、そしてそれ以上の時間を語り合う事に費やした。

 

少し前までよく遊んでいた友達、気づけばもうずいぶん会わなくなってて、たまにすれ違ってもなんて言えばいいのか…結局じゃあなって。

 

相変わらず日本むかし話は観てて。2話目にゾッとしたり。

クイズダービーのうちに風呂入って、あとはドリフ見ながら志村と一緒にスイカ早食いしたんだ。

 

もう何度目の夏休みだろう。

好きなのかどうなのかも分からず付き合ってる感じになった女の子といる所を冷やかされたり、どっちかの家に行けばいいのに何やかんや言われるの嫌だからずっと空き地でお互い自転車に跨ったまま何時間も話たり。

私服で会う気恥ずかしさ。

僕のダサいTシャツ、彼女の変な服。

ざっくりとした服だと時々下着が見えて、見たのがバレそうで、目を逸らすけど、また見てしまった。まぁそういうお年頃だ。

 

あの時の彼女、お互い50過ぎた今も盆や正月になると近所のスーパーあたりでバッタリ会ったり。

これも田舎あるあるだな。

 

はたしてうちの子らは…

少子化、ネットゲーム、そしてコロナ…

貴重な子供時代、中高時代、どう過ごしていたのだろう。

私たちの時代を「いい時代」と美化つもりは無い。

彼らには彼らの夏休みがあるのだろう。

違う時代、違うカタチ、違う価値観で、親が知らないところで色々と経験している事を祈る。